2018年2月3日土曜日

ジャパンレールパス①

日本に住んでいない外国人及び海外に10年以上住んでいる日本人が買えるJRのパスがあります。それがジャパンレールパス、JRパスです。


7日間有効の普通車用のパスはのぞみとみずほ以外の新幹線(ひかり、こだま、はくたか、やまびこ、はやぶさ等)にその期間乗り放題、且つ普通車の指定席も無料で取れてなんと1枚29110円です。これは東京都区内~神戸市内をひかりを使って往復すれば元手が取れます。東京から秋田までこまちを利用して片道17800円なので往復したら完全にプラスです。

訪日する外国人観光客の多くがこのジャパンレールパスを利用します。そしてこのジャパンレールパスの引換証を日本国外で買うのが原則。
ジャパンレールパスの引換証(KNTバージョン)

ジャパンレールパスの引換証(KNTバージョン)

訪日旅行者数は昨年2800万人を超えたのですが、その1/3が29110円のパスを買った場合2700億円以上の売り上げになります!
1/10でも815億円! チェコ人も2016年に1万人以上が訪日。その半分が29110円のパスを買ったのならなんと1億4千万円の売り上げ!

と言うことで巨大産業化しているジャパンレールパスですが、昨年9月にチェコに二番目にジャパンレールパスの正規代理店になったのが弊社Carrowです。予約受付から発券まで私がすべてを一人でやっております。因みに専門のホームページ(英語のみ)もございます。

ジャパンレールパスの代理店の多くは日系旅行会社だったりするので日本人が発券しているのは珍しくないのですが、果たしてその中に私以外に通訳案内士の資格を持つ方はおられるのか?そして通訳案内士の中にどれだけジャパンレールパスを購入できる資格を持つ者がいるのか?

従って多くの場合、外国人の団体はジャパンレールパスで移動するが通訳案内士であるスルーガイドさんはその都度乗車券と特急券を買わなければならない。しかし、私の場合、ジャパンレールパスが利用できるのでツアー客の負担は少なくて済むのです。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。