2019年6月29日土曜日

デュッセルドルフ⑥

ハリボの店の次はベートーベンの生家を目指します。
そう言えば生家って大きな自然災害がない欧州ならではのような気がします。

ベートーベンの生家のミュージアムショップの看板

黄色い家がベートーベンの生家
ベートーベンの生家は工事中で入れず。ミュージアムショップから眺めました。店内はいろいろなグッズからCD、楽譜が売っておりましたが私は何も買いませんでした。最近この手のお土産店で何も買わない傾向に。勿論頼まれていたのなら買って帰ります。

ベートーベンの生家の表玄関
 ベートーベンはボン生まれで良かったかなと。ハノーファーやドレスデンなら爆撃で壊滅しておりますので原型をとどめていないかと。まさか米国人がベートーベンだから回避するとは思いませんし、ソ連兵なら「ベートーベン?チャイコフスキーの方が上だろ」と言って逆に破壊するかも(笑)。

ボンの中心部の広場
 そろそろ喉も乾いてきたし、小腹も空いたということで飲食店に移動。
案内してくれたS島さん曰く「ボンはボンシュという地ビールを飲まないと」だそうなのでボンシュの飲める店へGO!

つづく



2019年6月28日金曜日

デュッセルドルフ⑤

先週の土曜日はGASTON(プラハの日系ソフトボールチーム。私が代表であり、全盛期は日本人会のソフトボール大会では5大会連続決勝進出、優勝2回の強豪)に何度も助っ人として来てくれたS島さんとS島さんのお友達の方とデュセルドルフ市外へ。

待ち合わせはデュッセルドルフ中央駅構内の本屋さんの前。尚、前日に場所を確認しております。初めて行くところの場合、事前に場所の確認は大事ですわ。

デュッセルドルフ中央駅構内の本屋
未だに欧州は紙の書籍が人気なのか書店は多いです。それでも日本以上にKINDLEとかで電子書籍を読んでいる人はかなり多いですが。

乗車券は事前にS島さんが購入してくれたのですがなんと同じ州内なら5人まで乗り放題の乗車券。まず目指すのは旧西ドイツの首都、ボン!

前日の空港からと同じく、この列車も非常に混んでおり、座るのがやっとですが途中まで三人一緒には座れず。

1時間半弱でボンに到着。ドイツには何度も来ておりますがボンは初めてでした。ボンと言えば私の中の音楽家の横綱、あのベートーベンの生まれたところ。

ベートーベンの像
第九、運命、エリーゼのために、などなど。泣く子も黙る作曲家です。

ボンの某教会
 街を散策するのですが、ボンと言えばベートーベン以外にもお菓子メーカー、ハリボの創業地。

ハリボ直営店
 グミのメーカーとしては欧州最強のハリボ。会社名は創業者のHans RiegelがBonnに作ったということでHans Riegel, Bonnの頭文字をとってHARIBOに。
ということは私がプラハで創業しておればTetsuro Goda, PrahaなのでTEGOPRAになっていたのでしょう。

店内はハリボの製品とそのキャラクターグッズがずらり!あまりスーパーとかで見ない製品、フレーバーも多かったですわ。

S島さんとお友達の方は買っておりましたが私は誰も周りにハリボ好きがいないので回避。店外に出て再び散策。次に目指すのはベートーベンの生家!

つづく

2019年6月27日木曜日

デュッセルドルフ④

師団長、彼氏のJと向かったのはデュッセルドルフの西側に位置するオーバーカッセル地区のドイツ料理店、Hausbrauerei Alter Bahnhof Oberkassel。
昔の駅舎を改装したお店で、ビールもここで醸造しているみたいですわ。
Hausbrauerei Alter Bahnhof Oberkasselの店内
天気も良く暖かいのでガーデン席へ。
師団長は串焼きを、Jはチキンを注文しましたが、私はドイツに行ったら毎回食べるフリカデレというハンバーグです。 因みにハンバーグと言う名称の料理はドイツにはございません。しかし、どうも場所によって名称は変わるみたいで、この店ではフリカデレではなく、ハックステーキ、Hacksteakとして提供しております。

本場のハンバーグ
 ドイツ料理はチェコ料理に似ているのですが、多少の違いがあり、チェコ料理の場合、レストランでメインを注文すると基本的に付け合わせは別の場合が多く、勿論注文すると料金は掛かります。逆にドイツだとこのメインには決まった付け合わせが予め決まって料金に含まれております。チェコの場合好きな付け合わせを頼める利点がある分、料金の計算が面倒な点もあります。

あとチェコでもハンバーグみたいなカルバナーテクと言う料理があるのですがこちらは揚げ物で日本のメンチカツに近く、日本みたいなハンバーグ料理はございません。そしてひき肉料理とソースと言う組み合わせも無し。そしてここの店だけかもしれませんが、小さなサラダが付いてくることはあり得ません。

味の方は外れはない安定の味で、凄いボリュームです。量的にもチェコを凌駕かと。

チョコムース
 デザートは本日のデザートということであったのがこのチョコムース。こちらも美味しかったです。ムースと一緒にフルーツも出てくるのがナイスです。

お会計となり、なんと師団長がご馳走してくれました!
ご馳走様です!

つづく


 




2019年6月26日水曜日

デュッセルドルフ④

19時に師団長とJが働くFranzenは閉店となり、一緒に夕食を共にすることに。

デュッセルドルフの地下鉄駅

 デュッセルドルフは人口が61万強でありながら、地下鉄駅を保有するのですが実は正式には地下鉄ではなく、シュタットバーンというライトレール扱いの鉄道路線です。要するに路面電車が中心部は地下を走る感じです。もっと詳しく説明するのなら江ノ電や広島電鉄宮島線みたいに専用軌道を走り車両も三両以上であり、且つそれが地下を入る区間がある、のです。

地下鉄だと100万人以上の都市にしか存在しない形ですがライトレールだと工事費も安く済みます。日本も宇都宮市がライトレールの導入の動きがありますが50万人規模の都市ならもっと導入しても良いと思います。ライトレールが普及するとその分中心部を走るバスは不要となり、勿論排気ガスも減ります。

しかし、このライトレール、運行本数はプラハのトラム以下、ほぼ近郊列車並みの本数で運行頻度は少ないです。それとプラハの地下鉄と違い、乗車券の刻印は地下駅でも車内でする方式です。従ってプラハのトラムと同じやり方です。そして車内に券売機がありますので正直乗車前に購入する必要性は無し。ということは乗車券を所持せず、若しくは刻印していなくてもプラハみたいに不正乗車扱いになりません。

尚、駅によっては二重構造になっており、上りと下りが同じフロアになく、島式ホームなのにどちらかのフロアは上り、もう一方は下りのホームになります。これもややこしいです。ホームにはわかりやすく進行方向を書いた案内板もないのでさらに注意が必要です。
つづく 
 

2019年6月25日火曜日

デュッセルドルフ③

デュッセルドルフの高級セレクトショップのFranzenで買い物を終え、時刻は13時半。お腹が空いたのでどこかに食べに行こうとしたら師団長がお勧めがあると。
それはカールスプラッツの常設マーケット内のイタリアン。カルパッチョとトリュフソースの生パスタ。お店から5分ほどの距離だとか。

カールスプラッツのイタリアンのスタンド
 マーケット内にはイタリアンが数件あるそうですがインド料理店の向いということで分かりやすかったです。注文の際に現金で支払い、番号札を貰う仕組みです。オーダーが入ってから作るので10分ぐらい待たされます。

カルパッチョとトリュフソースの生パスタ
カルパッチョは非常に薄く、パスタは平べったいタイプ。こちらでなんと11ユーロとコスパは良い。味ですがもうちょっと塩が欲しいところですが十分に美味しいです。食べ終え、ホテルへ移動。

ホテルは昨年もお世話になったアコーズホテル系のメルキュール・デュッセルドルフ・シティー・センター。デュッセルドルフ中央駅から徒歩5分ほどの立地。アコーズホテルのシルバー会員なので事前にインターネットチェックイン済み。カードキーと一緒にウェルカムドリンク引換えのバウチャーも貰い部屋へ。

シングルルーム
 こちらのホテル、欧州では珍しくシングルルームがあります。しかも壁の横に設置。普通のホテルは宿泊客一名の場合でもセミダブルぐらいの大きさのベッドが提供されますが、ここは本当にシングルベッドです。エアコンがあり、入ると20度の強設定だったので寒かったです。。。

荷物を置き、ちょっと休憩をし、ホテルのバーへ。路上のテラス席もあるのでそちらでビールを頂きました。

ビットブルガー
 ドリンク1杯無料は非常に大きいです。アコーズホテルのシルバー会員になるには年間に最低10泊しないといけないのですが、欧州内はアコーズホテル系が非常に多いし、日本も京都や名古屋と私が良く行くところに存在するので1年でぎりぎり10泊ぐらいになります。

ビールを飲み終えたら再びFranzenへ向かうのですが途中で仕事のメールが入り、大至急どこかに座らないといけない羽目に。ということでFranzenの隣のカフェに入り、ホットチョコレートを注文。

ホットチョコレート
  
つづく

2019年6月24日月曜日

デュッセルドルフ②

デュッセルドルフ本中央駅に到着、チェックインには早いので師団長と彼氏のJの勤める高級セレクトショップを目指す。

デュッセルドルフ本駅

駅舎はいたってシンプル。欧州の大都市のターミナル駅みたいに櫛形ホームではなく、島式ホームがいくつもございます。

尚、建物の看板にはDusseldorf Hauptbahnhofではなく、Hauptbahnhofとだけ書いております。デュッセルドルフにいるから書かなくても分るだろう、ということでしょうか。

歩いてお店に向かいます。お店はデュッセルドルフ随一のブランド品通りのKönigsallee通りにあります。どうも建物自体を所有とか。

Franzen
 高級な陶器、磁器、グラス類だけを扱う店かと思いきや、台所用品も充実。

ルクルーゼのコーナー
 ルクルーゼの商品も沢山展示。しかし、ルクルーゼと言えば年一回のルクルーゼ祭りで買うのが安いので食指は動かず。残念ながら私が愛するストウブは置いておらず。

台所用品コーナー
売り場は1階、2階、3階の3フロア。台所用品以外にも万年筆、芳香剤、食器、グラス、陶器の置物、時計、食料品などと盛りだくさん。

3階
 銀の食器もあり、値段は4桁以上。。。。ユーロなので日本だと7桁クラス・・・・

2階
 デパートでもなく、台所用品専門店でもない。日本にはない感じのお店です。私は来週日本に行くのでここで沢山お土産を購入。その一つが姉へに買ったイタリアのブランドのおろし器。

Alessiのおろし器
 つづく

2019年6月23日日曜日

デュッセルドルフ

金土日とドイツはデュッセルドルフに行ってきました。

デュッセルドルフにはわがソフトボールチームに何度も助っ人参戦してくれたS島さんがお住まいですが、昨年末から師団長もロンドンからデュッセルドルフにお引越し。ドイツ人の彼氏のJと住んでおられるのでお会いしに行くことに。

今回はプラハからデュッセルドルフまで直行便を運航しているルフトハンザ系列のユーロウィングスを利用。エールフランスではないので優先レーンも使えませんし、ラウンジも使えず。



搭乗が始まるとアジア系、日本人ぽい男性が割込み。そしてゲートで身分証か運転免許証を係員に見せるがそれではダメだと言われ、「パスポートを出せ」となるが何故か所持せず。多分行きは見せなくても乗れたのであろうが同じEUでシェンゲン内とはいえ、旅券を持たずに外国とは。割込みをしたバチが当たったのか搭乗を断られ、端っこで待つように言われる。その後この乗客は見ておりません。

 
フライトは定刻通りにデュッセルドルフ空港に。デュッセルドルフには昨年の7月上旬。その際はベルギーから鉄道移動。帰る際はS島さんに送ってもらったので公共交通機関での移動は初。到着しEXITを目指すが途中で手荷物のみの人用の案内を進むとその先はなんと出発ロビー。機体を降りてものの数分で出れます。 そしてモノレールで駅に向かいます

その後知るのですがデュッセルドルフ空港はSバーン(近郊列車)用と長距離列車用の駅がそれぞれあり、Sバーンならモノレールに乗る必要なし。

 こちらはDusseldorf Flughafen駅。Sバーンのみの駅はDusseldorf Flughafen Terminal駅であります。正直デュッセルドルフ本駅に行くのならDusseldorf Flughafen Terminalの方が便利かと。

 二階建ての列車でデュッセルドルフ中央駅へ。しかし、乗降客が多く、座れず。

つづく

明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。