2019年3月18日月曜日

24時間営業

今、セブンイレブンを中心に24時間営業の見直しが進められております。
 
所沢の実家の近くにポプラのコンビニがあり、その店は入居するマンションの住民との取り決めで朝の7時から深夜1時までの営業でした。しかし、そこは今はセブンイレブンに代わり、朝の5時からの営業に変更。そして前より繁盛しております。

首都圏の場合、朝の5時前には始発が動き出すので朝の7時からの営業では遅すぎます。そして終電は大体1時ごろに最寄りの駅に着く感じなので1時まで最低でも営業してくれるのが理想。従って駐車場を完備していない場合、営業時間は朝の5時から深夜1時までが理想。
 
しかし、この場合バイトの移動手段が限られるので必然的に徒歩や自転車ではないバイトは始発まで仮眠か品出しの作業になります。そこで24時間営業の場合、午前1時から5時までは全商品割増料金でも良いと思うんですよね。バイトの時給が割り増しなら商品も割り増し。深夜手当は25%なので一律25%増しなら納得かと。飲み物なら自販機で買えますし、その時間にどうしてもコンビニで買わないと困るというものは無いかなと。

そして公共料金の支払いや宅配分の手続等はこの時間は中止。ドアも中から開けるシステムにし、防犯体制もアップ。フルフェイスのヘルメットやマスクにサングラスは入店させない(この時間帯のみ)。この時間帯のトイレも店員から鍵を借りるシステムに。

あとは近所のコンビニで取り決めをし、深夜営業のコンビニを当番制にするのも良いでしょう。正直100メートルおきにコンビニがある場合は閉まっていても貼り紙さえあれば別のコンビニに行きますからね。100メートル圏内に3店舗がある場合はA店は月水金、B店は火木土、C店は金土日で良いと思うんですよね。
 
若しくは深夜営業の店は逆に営業時間は午後4時から明朝10時でも良いかなと。近くにスーパーとかある地域はこれで十分なんですよね。

2019年3月14日木曜日

ボーイング737-MAX

エチオピア航空の事故はたまたま昨日ジムでトレーニング中に知りましたが、この事故機と同型機のボーイング社の737-MAXに先日のエールフランスのパリ→プラハ便がキャンセルになり、チェコ航空に振替になった際に乗りました。

因みにチェコ航空のパリ~プラハ便はチェコ航空の「親会社」であるスマートウィングス(Smartwings)が運航。機体も乗員もスマートウィング扱い。尚、この会社は元々トラベルサービス(Travel Servis)という会社名でスマートウィングはその傘下のLCCの名称でしたが今年の二月に会社名もスマートウィングスに。
 
それだけではなく、いつの間にかチェコ航空の筆頭株主の大韓航空がチェコ航空の株式をスマートウィングス社に売却。スマートウィングが筆頭株主になりました(というか9割以上を保有)。

ただでさえチェコ航空のサービスの劣化が激しいのにスマートウィングスになればさらに劣化は加速し、正直機体も最新鋭機とは思えませんでした。当然ながらスマートウィング社もBOEING 737-MAXの運行を中止しております。
 
スマートウィングス社は欧州の航空会社としては珍しく米国製のボーイングで運行しており、傘下に収めたチェコ航空もエアバス機を売却し、全機ボーイング社製にする話です。ボーイングの機体は787や777は良いのですが、小型~中型はライバルのエアバス機とは快適度ではだいぶ劣る気がします。

2019年3月9日土曜日

シュニッツェル

シュニッツェルとはオーストリアが本場のカツレツであり、日本のとんかつと違う点はたっぷりの油で揚げるのではなくたっぷりのバターでフライパンで焼く感じです。チェコではバターだと面倒なので油で揚げるのが主流ですが日本のパン粉と違い、非常に粒子が細かいパン粉を使用するのでサクサク感はございません。

プラハの一般的なシュニッツェル
ウィーン風、ウィンナーシュニッツェルは本来は仔牛を使うのですが、豚肉バージョンが主流になってきました。チェコではチキンも一般的でオーストリア、チェコに限らず中欧のドイツ語圏と旧オーストリアハンガリー帝国の植民地ではシュニッツェルは非常に一般的な料理です。

日本のとんかつと違う別の点はソースをかけないこと。もともと塩胡椒をされた肉を揚げ、食べる際にレモンを搾るか搾らないか。付け合わせはライスではなく、芋であり、それがフライドポテトなのかポテトサラダなのか、それとも茹でたジャガイモなのか。

チェコではシュニッツェル専門店はなく、衣の中に肉以外、チーズやが挟まっているバージョンはあっても衣の外に何かを加えることはしません。しかし、ベルリンに行き、ある店のメニューを見て驚愕。軽く十種類以上のシュニッツェルがあり、しかもそれはポークが基本。仔牛の肉に変更するのも可能なのでその場合種類はX2、倍になります。

種類というのもチェコではあり得ない衣の外に何かを足すというバージョン。例えばマッシュルームソース、カレーソース、チーズ、目玉焼き、マスタードなどなど。それぞれその付け足したソースや具材に合わせて名称がつき、例えばチーズありならスイス風だとかカレーソースならボンベイ風。その中の一つの名称に目が止まりました。

プラハ風。


このプラハ風、スクランブルエッグとグリーンピースが付いてくると明記。
プラハ風シュニッツェルなどプラハにないし、プラハ市民は特別にスクランブルエッグとグリーンピースが好きなわけでもない。ステーキに目玉焼きのせはあってもスクランブルエッグ添えなんか聞いたことがない。

プラハ在住だし、話のネタに思い切ってプラハ風を注文。暫くして出てきたのがこちら。



2019年3月2日土曜日

通訳

昨日は朝からチェコ人の友人、「ボカサ大佐夫人」に頼まれ、通訳に行ってきました。

場所はプラハの旧市街広場にあります旧市庁舎。
通訳する相手はプラハ市役所の役人さんと京都の同志社大学の学生及び引率の先生。

プラハの旧市街広場。左側の建物が旧市庁舎。
 プラハ市と京都市は姉妹都市であり、その交流の一環で京都市にあります同志社大学の学生オーケストラの一団がプラハを訪問、そしてプラハで演奏をする。姉妹都市なので学生らがプラハ市役所を表敬訪問という形をプラハ市役所の方々の好意で旧市庁舎のサロンで歓迎会を開催。プラハ市役所からは市長直属の国際関係・外交儀礼課の課長さんが出席。彼の挨拶と学生代表の挨拶の通訳でした。式典自体はものの10分で終了。

旧市庁舎と天文時計
歓迎会が行われた会場
 その後はガイドさんによる旧市庁舎内の見学。女性の中年のガイドさんでしたがなんと長くタイに住まれていたということでタイ語も堪能だとか。英語のほかにフランス語とドイツ語も話せ、旦那さんはもともと国連で勤務だったとか。外交官の奥さんという感じの品がある方でした。

旧市庁舎の部屋
 22年もプラハに住んでおりますが、旧市庁舎の内部を見学するのは初で、ガイドさん付きだったのでこちらも大変勉強になりました。

ガイドさんの説明を直接日本語に通訳するのではなく、チェコ語の説明をそのまま日本語にせずに一度自分で文章を考えて説明するのが私のモットーです。従って式典の際の通訳と観光の際の通訳は違います。通訳と翻訳の違いに近いと思います。

旧市庁舎内のチャペル
 そしていよいよこの見学のハイライトが仕掛け時計、からくり時計を内側から見る、です。旧市庁舎といえば旧市庁舎の塔の天文時計。毎時零分にからくり時計を見ることができるのですが中から見るのは初。

からくり時計の内側
 そして10時の鐘が鳴り、からくり時計がスタート!

貴重なからくり時計内側の映像

 尚、動画には私の声も残念ながら入っております(笑)。

その後、地下室まで移動し、見学。そして11時前に終了。有意義なお仕事でした。
この機会を与えてくれたボカサ大佐夫人に感謝です。

尚、コンサートは3月4日月曜日の夜。ルツェルナ宮殿で開催!


明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。