- 怨恨
- 犯行を達成するため、若しくは隠すため
- 通り魔・愉快犯
2は強盗殺人、強姦殺人など金銭物品肉体目的など欲求からの犯行。
3は殺すなら誰でも良いうえ、特定の人物を狙わず、且つ金銭目的でもない犯行。
それでは過去の殺人犯がどれに当てはまるか見ていきましょう。
太字は複数の人物を殺している場合。
都井睦雄
津山三十人殺しの犯人は1の典型的パターン。 私はこの事件で夜這いと言う習慣があったことを知りました。尚、都井は犯行後自殺。村八分が原因の犯行。
阿部定
これは2です。被害者のあそこを切り取るために殺しているので。殺人なのに比較的短期間で出所し、戦後まで生き残るのですが最後は突如行方不明になります。名古屋の校長先生がパトロンであり、彼も社会的制裁を喰らいます。
平沢貞通
帝銀事件で逮捕。昭和の冤罪事件と言われておりますが、真犯人は元731部隊関係者でしょう。平沢氏は無罪だと思いますが真犯人は2。春画で稼いだと言えなかったプライドが平沢さんを死刑にします。 一枚の名刺が決め手になります。
小平義雄
いうまでもなく2。性欲の塊、毎晩のように求めてきて奥さんは性欲が強い人だなと少しだけ不思議がります。戦中戦後を代表するレイプ魔で、最後の被害者は有名な行司の娘さんです。奥さんは自分が疎開せず小平の夜の面倒を見ておれば小平は犯行に走らなかったと思っておりますが小平は奥さんと生活中も犯行を重ねます。
西口彰
黒い金メダルのチャンピオンは勿論2。凶悪性と知能犯の両方を持つ珍しいタイプ。最後は小学生の女の子に見破られる。逆に言えば大人が誰一人として気づかないという失態でもある。強盗殺人で何故か最初の被害者は顔なじみの知り合いだったためにすぐに指名手配されるので果たして知能犯なのか、とも言えます。
石川一雄
狭山事件で無期懲役。無差別部落出身の青年である石川一雄が女子高校生を殺した容疑で逮捕。しかし、真犯人は女子高生の身内だと言われており、女子高生の家族が相次いで不審な死を遂げる。石川が犯人なら2だが、違うのなら1。
奥西勝
名張葡萄酒事件。これも冤罪事件だと思いますが、いずれにせよ1。 この事件の場合、真犯人がばれない方が集落の人々には平和なのでしょう。尚、Googleのストリートビューはこの集落を避けている傾向があります。多分、当時の関係者が全員亡くなれば事件の真相は判明するはず。YouTubeでこの事件のドキュメンタリーを見ましたが、奥西さんの悪口を言う集落民だらけで胸糞が悪くなりました。このブログで真犯人が誰かいつか検証します。
大久保清
2。彼のせいでマツダはイメージが下がります。大きくなっても夜尿症の癖があったというサイコパスの典型例。犯行現場は群馬県下であり、比較的短期間での犯行なので何故に被害者が警戒しなかったのか謎な事件。最後は妹を探していた青年社長の努力によって突き止められ、逮捕。
勝田清孝
2。消防士と連続殺人犯の二つの顔を持つ男。連続殺人中も奥さんと素人参加のテレビ番組に出演。被害者の女性らが夜の仕事をしていた場合が多く、強盗殺人ではなく、怨恨による殺人と警察が判断し、同一犯と認定されずにいたので逮捕が遅れ、犯行回数が多い。最後はお金を奪おうと襲った男性に逆に取り押さえられる。
梅川昭美
2。三菱銀行北畠支店事件の銀行強盗犯。大阪府警の特殊部隊によって射殺。未成年時代に殺人の前科ありなのに公安委員会は彼に猟銃の所持を認めた。何故に北畠支店を狙ったのかは謎。尚、立て籠もり犯が梅川だとばれたのは共犯があっさり捕まったから。
宮崎勤
2。多摩地区と埼玉西部を震え上がらせた連続幼女殺人犯。今田勇子というペンネームは超有名。最後は八王子で女の子にいたずらをしようとし、その子の父親に捕まって警察に突き出される。手が不自由でそれで幼児に馬鹿にされたというのが原因らしいが幼児が気付くのか?
宅間守
3。大阪教育大付属池田小事件の犯人。元担任の女教師と結婚歴あり。ダウンタウンの松本人志と同じ高校で同級生。
市橋達也
2。英国人女性を殺し、整形をしながら長期逃亡。 沖縄の離島に頻繁に滞在。最後はフェリーターミナルで逮捕。
そうそうたる面々ですが、ほぼ2です。しかも結婚歴のある者ばかり。
青酸コーラ無差別殺人事件や新宿西口バス放火殺人事件とかは3なのですが、正直犯人が逮捕されないまま時効も多く、逮捕されても名前が浸透しない場合が多い。
未解決事件と言えば世田谷一家殺人事件。
この事件を解決に導くためにも1なのか2なのか断定しないといけません。
1の場合、被疑者は直ぐ捕まる傾向にあります。何故なら被疑者は被害者の周りにいるからです。西口彰がすぐに指名手配されたのも彼が殺したのが知り合いだからです。小平義雄も何人も殺しましたが、捕まるきっかけは最後の被害者が知り合いの少女だったからです。大久保清、勝田清孝、宮崎勤の場合、警察にノーマークでしたが、一般人の功績で逮捕されたパターン。なので2の場合はなかなか捕まりません。
世田谷の事件の場合、初動捜査が間違っていたと言われているくらい警視庁は油断したと思います。犯人は韓国人説も出ておりますが、私の推理では犯人は日本にいません。4人も殺したのなら死刑は確実。しかも今後何かのミスで逮捕され、自分の指紋が取られたりしたら終わり。DNAでもジ・エンド。そうなると一刻でも逃げます。
もう一つの未解決事件、柴又上智大学生殺人事件も1か2で分からないので犯人が分からないのだと思います。 こちらの事件も留学前日に起こった謎の事件で知られており、犯行現場は放火されております。放火する理由は指紋などの物証を消す以外にないなので1だと思うんですよね。
因みに警察が一番困るのがタクシー強盗殺人とラブホでの殺人。どちらも指紋が複数出てくるので犯人の特定が難しいのとラブホでの殺人の場合、被害者の女性は売春婦の可能性が高いので一緒に入った男性の特定が難しいと言われております。なので非常に検挙率が低い。 しかし、現代では車載カメラなどテクノロジーの発展でタクシー強盗はだいぶ減っております。尚、ラブホでの殺人で被疑者が女性に前払いしたお金を女性を殺した後に盗んでも強盗殺人になります。
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