2018年2月16日金曜日

セントラルリーグ

今年のプロ野球は注目です。

まずセントラルリーグですが、広島の三連覇なるか?です。
セリーグで三連覇は巨人しかしていないらしく、2球団目になるか?ですが私は黄色信号だと思います。理由は:

  • 石井・河田両コーチの退団、ヤクルトへの移籍
  • そろそろ選手の怠慢がなるころ
  • 補強がほぼゼロ 
石井琢朗、河田雄祐 コーチの二名が去り、まさかの同一リーグのヤクルトのコーチに就任。しかもこの二名、ヤクルトでの選手経験はなく、コーチ経験もないです。セリーグ優勝チームから二人のコーチを引き抜いたのはびっくりです。

両コーチともカープで現役選手をしておりましたが、元々石井はベイスターズからカープへの移籍の選手、河田はライオンズで引退。 となれば自宅は関東なんですよね。しかし、それぞれが元チームに戻らずに同時にスワローズに移籍はこれは何かあるかなと。

ヤクルトと言えば真中監督が退任し、前監督の小川さんが復帰。これも異例です。ヤクルトと言えば90年代は黄金期なので監督候補は多い。それなのに地味な小川さんを再び担ぐとは。でも小川監督のアマ時代の活躍は凄く、習志野高校のエースで四番で甲子園優勝。中大に進学し、大学日本代表で早稲田の岡田彰布、東海大の原辰徳と一緒にクリーンアップを組む。

ヤクルトのヘッドコーチに名球会メンバーであり、侍ジャパンのキャプテンも務めた宮本慎也が就任したので、これは今後宮本監督への布石でしょうね。その為に小川監督在任中に英才教育を施し、チームをAクラスにしたいのでしょう。その為の石井・河田コーチの就任だと思います。逆に言えば、石井琢朗がベイスターズの監督やコーチになる可能性は低いのかもしれません。

そんなヤクルトの弱点は投手陣。先発陣はライアン小川、石川、原樹里ぐらいしか思いつきません。しかし、打線は青木の古巣復帰と怪我人の川端などが復帰でこれは強力。外野は青木、バレンティン、雄平だと昨年活躍した坂口が余ります。

今年のカープは昨年と変わらない布陣だとおもいます。外野はエルドレッド/松山、丸、鈴木誠也。内野も新井、菊池、安部、田中。強力打線ですが先発陣は?です。柱は野村とジョンソンですが、野村は防御率は良いのに勝ち星は少ないタイプです。

巨人は野上の加入で先発はなかなか強力。しかし打線は村田が抜けた分破壊力は低下。ゲレーロは中日では本塁打王ですが、巨人だと飼い殺しの可能性があります。


中日は松坂の影響で注目が増えましたがいかんせん投打ともに弱い。私の最下位予想です。平田良介は正直年俸貰いすぎだし、侍ジャパンには力不足です。

横浜は大学ナンバーワン左腕の東が入団し、さらに左腕天国化に。あとは昨年首位打者の宮崎がどれだけ打てるかでしょう。あと大和の加入も大きい。今年も確実にAクラスでしょう。

最後にタイガース。
これは次回に回します。

0 件のコメント:

コメントを投稿

明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。