2018年3月28日水曜日

オーステンデ

ブリュッセルに一泊した次のはリンダ氏が早く北仏に戻り、私はプラハの便が夜だったのでベルギー西部、港町のオーステンデを目指すことに。

乗車券は事前にネットで購入。駅の窓口に並ばずに買えるのが便利です。週末割引も適用され、1等車の往復で28ユーロほど。

ホテルの目の前がブリュッセル最大の駅、ブリュッセル南駅だというのも助かります。
10:03発のオーステンデ行きのIC(インターシティ。国内の特急列車)に乗ろうと思い、駅構内で菓子パンとフレッシュジュースを購入し、ホームで列車の到着を待つのだが、列車は遅延。しかもかなりの数の人数がホームで待っている。

ブリュージュ南駅のホーム。

オーステンデは初めてですが、途中にヘントとブリュージュに停車し、特にブリュージュは観光客に人気な観光地。1時間で行けるので十分日帰りどころか 朝も早い便に乗らないでもOK。

列車が入線し、一等車に乗車すると一等車もかなり混んでおり、8割ぐらい埋まっている。一等車は2両連結でこの乗車率なら凄い。ブリュッセル南駅を出るとヘントまで停車しない列車なのだが、ブリュッセル北駅、中央駅と停車しての南駅なのでブリュージュを目指す観光客はよほど南駅が近くなければ最低でも中央駅で乗車した方が席は保証されます。

オーステンデ行きIC列車の1等車(検札前)

一等車は通路を挟んで、1席と2席。混んでいたので仕方なくドアに一番近い1席に着席。通路を挟んだ隣の席には20代のバックパッカーの白人男女が座っており、スーパーで買ってきたハムやチーズ、パンを食べている。そして前にはスペインかイタリア人かなんかの集団が座っており、大きなスーツケースを網棚に乗せている。彼らもその場でサンドイッチを作っては食べている。

一等車ぽくない客層だが、人を外見で判断してはダメだろうからこちらも南駅で買った菓子パンとジュースで朝ご飯。

チョコチップマフィン、パンショコラとミックスフレッシュジュース
食べ終わってしばらくして車掌さん登場。まずはバックパッカーカップルから検札。

車掌『この乗車券は無効です。これはブリュッセル空港からブリュッセル市内までの乗車券です。どちらまで行かれますか?』
男性『ブリュッセル空港からブリュージュです』
車掌『それではブリュッセル市内からブリュージュまでの 大人二枚の乗車券を発券します。ブリュージュの駅の窓口で両方の乗車券を見せて頂ければ、ブリュッセル空港からブリュージュまで扱いになり、差額を返金してもらってください』
男性『はい』
 車掌『それとこちらは1等車です。二等車の乗車券ではご乗車できません。二等車は2両先にございますのでお移り下さい』

バックパッカーは追加の乗車券を購入し、沢山の荷物(食べ物を含む)を抱え、移動していく。

このやり取りの間に反対側のドアから検札に来た車掌さんがイタリアかスペインの集団と何かやり取りをしている。そしてしばらくすると団長ぽい人間が立ち上がり、周りに熱弁を振るっている。そして全員が立ち上がり、網棚のスーツケースを取り、集団で移動。こいつらも二等車の乗車券で一等車に乗車。瞬く間に車両の7割ぐらいの乗客が去っていく。

検札後の一等車車内


結局正規の乗車券で乗車していたのは私以外は犬を連れた白人カップルと反対側のドア付近にいた中国系の数名ぐらい。

要するに東洋系だけは全員正規の乗車券で乗車していたことになります。

がらんとした一等車になり、車掌さんに話しかけました。

合田『二等車の乗車券で一等車に乗車する人はこんなにいるんですね。南駅で乗車したら席がだいぶ埋まっていたのでここに座ったんですよ』
車掌『こんなの日常茶飯事です。どうぞお好きな席にお移り下さい』

因みに一等車と二等車の区別は車体のドアの隣に1と大きく書いてあるか2と大きく書いてあるか。この数字は1号車や2号車の意味ではないのでご注意下さいね。1号車や2号車の表示は行き先のプレートや電光掲示板に明記、車両には絶対直接書かれておりません。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。