2018年5月4日金曜日

殺人未遂事件

このブログを書いているのは4月12に日の午後です。

4月12日に熊本市中央区九品寺のホテル内で28歳の女性が刺され、その後19歳の男性を任意同行する事件がございました。

尚、刺された女性は知人によって搬送され、命に別条がないそうです。

この事件のポイントは3つ。

  1. 搬送したのが知人
  2. 逮捕ではなく、任意同行という点 
  3. 被害者は刺された
住所を調べた感じ、ラブホテルだと思われます。今回は殺人未遂事件ですが、ラブホテルでの殺人事件って本当に被疑者が捕まりません。何故か?
  • 被害者は売春婦だったりデリヘリ嬢の場合が多い
  • 室内には不特定多数の指紋が残っている
  • 場所上、防犯カメラとかがない
殺人事件の場合、被疑者は
  1. 被害者と顔なじみ
  2. 被害者と面識がない
 この二つにまず分けます。まずは被害者に恨みを持っている者を探します。何故なら殺人の動機は
  1. 怨恨
  2. 物欲又は性欲を達成するため、若しくは犯行を隠すため
  3. 通り魔的犯行
 この3つしか動機はないからです。保険金殺人は2になりますし、強盗殺人も2です。隣人の騒音でカッとなって殺すは1。宮崎勤や大久保清の場合もいたずらや強姦目的なので2です。

被害者と逮捕された19歳の男性が顔なじみかどうかは今日の記事では判別できませんでしたが、少なくとも19歳の男性が誰だったかは被害者は知っていないとおかしくなります。そうでないと警察は直ぐに発見できません。しかし、逮捕状を請求が間に合わなかったのか、それとも被害者の名前を知らなかったのか。被害者が「刺したのは〇〇!」と警察に言えば、警察は緊急逮捕できますからね。従って今回の場合は被害者と被疑者はそこまでの顔なじみではない。顔なじみ=怨恨説ですが、怨恨がある者同士がラブホテルに行くのもおかしいですね。

しかし、不思議なのが凶器は鋭利な物だということです。ラブホテルにナイフとか置いてあるのかしりませんが、被疑者が事前に用意したものだと思われます。この場合、デリヘリ嬢や売春婦とホテルに行くのに何もやましい動機がなければ刃物を持参する必要はない。

そして最大の疑問は知人が搬送です。普通は救急車です。しかも記事では知人らが、とあるので複数の人たちです。知人がラブホテルの室内に一緒にいるのはかなり不思議な状況です。しかも居た場合なら知人が救急車を呼びます。

ということはこういうことです。
「現場に知人らはいなかった。しかし、被害者は救急車を呼ばずに知人に電話した」

こうなるとやましい理由があるから呼べないとなります。私の推理はこうです。

19歳の男性がデリヘリを頼んだ。そして何故か揉めて、持参した刃物で女性を刺した。
男は逃げて、女性はデリヘリ派遣会社に電話した。その通話を受けて、派遣会社のスタッフが現場に急行し、女性を車に乗せて、病院へ運ぶ。そして事件性があると判断した病院から警察に通報され、スタッフらは事情を聴かれる。そして被害者がデリヘリ嬢だと分かり、刺した男の人相とかを言う(電話番号もであろう)。警察が周りを警戒し、人相や服装からある男性に職務質問をする。そして任意同行で警察署へ。そしてその男は犯行を認める。

如何でしょう? これで逮捕ではなく、任意同行の理由が理解できます。何故なら逮捕状を請求するならその男の素性が判明していないといけませんからな。

そして最悪女性が殺されていたのなら死人に口なしなので証言を得られずに迷宮入りの可能性がありましたな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。