2018年5月3日木曜日

習志野高校

このブログを書いているのは4月11日です。

千葉ロッテの福浦和也選手が球団新の2162試合出場を達成。高卒の42歳ですが、ここ6年は控え選手に甘んじ、6年間で出場は384試合だったので意外と遅い快挙です。

https://www.nikkansports.com/baseball/photonews/photonews_nsInc_201804110000131-1.html 

日刊スポーツによると楽天の嶋捕手と福浦選手、元西武の伊東勤さん以外は全員2000本安打を達成者。そして嶋捕手と福浦選手を除けば、1つの球団にしか属しなかったのは王さんや福本さんを含め8名。因みに王さんは2831試合出場で、これはあの鉄人衣笠さんよりも多い。衣笠さんは2215試合連続試合出場の日本記録保持者で有名ですが、通算2677試合しか出場していません。現役引退=記録更新終了だったので、彼は連続試合出場をする前は462試合にしか出ていないということになります。

大洋・横浜と中日で長く正捕手だった谷繁さんは通算試合出場の記録を持っているが横浜でも中日でも球団記録は持っておらず。横浜は石井琢朗さんであり、中日は立浪和義さんであります。

セリーグはゼロなのにパリーグの場合、捕手で球団記録保持者が二名。南海のノムさんと西武の伊東勤さん。捕手が球団記録とはこれは凄い。ヤクルトの宮本慎也さんだけが大学+社会人出の球団記録保持者。不思議と楽天以外の球団で大学出身の記録保持者は宮本さんだけ。私はてっきり若松勉さんだと思いきや、19年の2062試合のみ。宮本さんよりちょうど百試合少ないです。若松さんの場合、シーズン全試合出場は一回だけというのが響いたと思います。1年目からレギュラーなのに残念です。

阪神タイガースの記録保持者は2000本安打の藤田平さん。なんと球団記録は2010試合です。藤田さんもタイガースにしか所属していませんでしたので通算試合も2010試合。そして通算安打が2064安打なので実は1試合に1本以上のヒットを量産。実働19年でフル試合出場は4シーズンのみ。日ハムの記録保持者、田中幸雄さんは2238試合で2012安打。実働22年。

福浦選手は2000本安打までもう少し。 二千本安打となれば習志野高校卒では中日の谷沢健一さん以来の名球会入りとなります。習志野高校野球部OBには他にミスタータイガース掛布雅之さんと現ヤクルト小川淳司監督というそうそうたるメンバー。蛇足ですが小川監督は高校三年の夏の甲子園優勝投手。大学では岡田彰布さん、原辰徳さんらと大学日本代表でクリーンアップ。

複数の名球会メンバーを出す千葉県初の高校に習志野高校がなるのか?

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。