2018年6月10日日曜日

またもや日本大学

今年2018年も上半期が間もなく、終わりますが今年の上半期のビッグニュースといえば日大アメフト部の悪質タックル。

アマチュア競技、しかも公式戦でもなければ五輪種目でもないのに連日のワイドショー。
その騒動も、終わりの中、次のスポーツがらみの事件は片山晋呉プロの日本プロアマ選手権での事件。

https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201806070000577.html

ゴルフってなかなか事件にならない種目です。スターは出てきますが、怪我以外の悪いニュースは聞きません。何故か?それはゴルフが特殊だからです。

スポーツは大きく分けて
  1. 個人スポーツ
  2. チームスポーツ
 野球、サッカー、アメフト、バスケットボール、バレーボールなどはチームスポーツ。同じチームで複数の選手が出場しないと試合は成立しないスポーツ。逆にテニスやバドミントン、剣道、柔道は団体戦やダブルスもあったりしますが基本は個人種目。どうしてもウィンブルドンのダブルスよりシングルスの王者のほうが目立つ。

 ゴルフも個人種目なのですが、テニスと違うのはボールが複数存在することです。ゴルフの場合、プレイする選手それぞれ自分のゴルフボールを打たないといけない。ほかのゴルファーのボールを間違って打ったらペナルティが課せられます。

ゴルフはメンタルのスポーツといわれ、天候やゴルフコースの障害以外でプレイを左右されることはない。因みにゴルフと同じなのがボウリングやダーツです。しかし、ボウリングやダーツは世間的にはスポーツとは認められておりません。

野球やサッカーの場合、チームメイトと仲良くする必要がありますが、プロゴルフの場合、 それは不要。それに反射神経も不要な、止まっているボールを打つ競技。この点はボウリングやダーツ、ビリヤードと同じです。動体視力も関係ないですし、基本的に怪我も少ない。しかも年俸ではなく、賞金制というのも特徴だと思います。

そんなスポーツだけに対人関係が上手くない選手も多いでしょうが、逆にトラブルにはならないのですよね。今回のアマチュア方が怒って帰ったとありますが、正直どんなことを片山プロが言ったのかやったのかを発表しないとなかなか解決しないと思います。

背後からのタックルをされたら皆全員不快になりますが、言動ってひとそれぞれとらえ方が違う。いじられれ喜ぶ人もおれば不快に思う方もおる。しかもいじられ方も上手ないじり方と下手ないじり方がある。

いずれにせよ小さい時からゴルフをやっていると社会への順応性はない、と私は断言します。空気を読めない選手は多いでしょう。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。