東京から富山・金沢まで北陸新幹線開業前までは上越新幹線で越後湯沢まで行き、そこから北越急行経由で行く人が多かったですが、福井の方たちは東海道新幹線で名古屋か米原に行き、特急しらさぎに乗り換えがメインでした。
2020年に福井まで延伸した場合、東京から福井へは北陸新幹線となるのだが、果たして全便が福井まで行くのか?
福井は金沢より人口が少ないし、観光客も少ない。そうなると現行のはくたかとかがやきの列車のうち、かがやきしか福井まで行かないと私は読みます。はくたかは金沢止まり。
尚、金沢~福井間は約75キロ、その間に駅が3つあります。小松、加賀温泉、芦原温泉。現行の特急サンダーバードの場合、京都~金沢間は途中福井のみにしか停車しない列車もあるのでやはりかがやき号は金沢~福井はノンストップであろう。
北陸新幹線はほかの新幹線と比べ、列車愛称が多い。
- かがやき
- はくたか
- あさま
- つるぎ
- あさまは東京~長野を各駅停車もしくは高崎から各駅停車。長野発は朝。東京発は夜。日中は2時間に1本の割合。高崎~長野間の運行もあり得ます。
- かがやきは東京~福井。停車駅は大宮、長野、富山、金沢のみ。1時間に1本ペース。
- はくたかは北越急行時代の停車駅を踏まえ、長野から金沢まで各駅停車。東京~長野間の停車駅は上野、大宮のみ。1時間に1本ペース。
- つるぎは富山~福井を各駅で停車だが、富山~金沢、金沢~福井の区間運行の可能性大。富山→福井は朝、福井→富山は夜。金沢~福井は日中1時間に1本ペース。金沢行のかがやきに福井行きのつるぎが接続。金沢行のつるぎが金沢で東京行のかがやきと接続。
しらさぎは名古屋発着と米原発着が交互。これらはすべて名古屋・米原⇔福井のみの運行。福井でつるぎに接続。
サンダーバードも大阪⇔福井間のみの運行だが、福井でかがやきかつるぎにと接続。
そして和倉温泉行きのサンダーバードはどうなるのか?さすがに関西の方が和倉温泉に行くのに福井・金沢と二回も乗り換えをしたいとは思わない。となると在来線で大阪~和倉温泉を走るサンダーバードが残る気がします。これは大阪~高山の特急ひだと同じパターンで、毎日1往復。停車駅は大阪、新大阪、京都、敦賀、福井、金沢、宇野家、七尾、和倉温泉。和倉温泉に15時ぐらいに到着と予想。逆に大阪行きは和倉温泉駅を10時ぐらいに発車。名古屋発着のしらさぎとも接続(サンダーバードとしらさぎが連結されるかと)。
サンダーバード自体も大阪、新大阪、京都、福井の主要駅に停車する速達タイプが福井でかがやきに接続し、敦賀、武生、鯖江などにも停車する列車は福井でつるぎとの接続だと思います。逆にしらさぎは米原⇔福井の列車は廃止され、全て名古屋発着の二時間ごとになるかと。
北陸新幹線の延伸で新たな特急の可能性も否定できません。サンダーバードを大阪ではなく、関空発着もあり得ます。停車駅は関西空港、天王寺、新大阪、京都、比叡山坂本、敦賀、武生、鯖江、福井。速達タイプのサンダーバードは大阪発着。はるかは1時間ごとの運行となり、今まで通り関空⇔京都間のみ。しかし、減便になるので関空⇔奈良も運行すると面白い。停車駅は関西空港、天王寺、奈良のみ。
サンダーバード=大阪~福井(速達タイプ)1時間に1本
和倉温泉サンダーバード=大阪~和倉温泉 1日1本
はるか+サンダーバード=関空~福井 1時間に1本
はるか=関空~奈良 1時間に1本
しらさぎ=名古屋~福井 2時間に1本
和倉温泉しらさぎ=名古屋~和倉温泉 1日1本(和倉温泉サンダーバードと敦賀で連結・分割)
敦賀行きの新快速(湖西線経由)=廃止
因みに敦賀に延伸の場合、東京⇔敦賀の運行は100%ないと読んでおります。
その場合、東京⇔金沢、敦賀⇔金沢となり、福井発着のかがやきもなくなるかと。
そして完全に大阪まで延伸の場合、大阪~金沢、金沢~東京で分断されると思います。
この場合、大阪~金沢の名称はサンダーバードで間違いございません。
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