2018年6月20日水曜日

裁判


犯人でなければ言わない発言ですよね。
 
確かに私はNYのブロンクスを日没後に若い女性が露出の多い服装で歩いていたら襲われて当然だと思います。

しかし、その犯人として自分が逮捕され、潔白を証明したいのならこんな発言はしません。何故なら露出が多かったから襲ったと犯行理由を言っているのと同じだし、自分が殺していない、殺せない理由を延々と話します。

不思議なのはこの手の犯人って捜索活動に自主的に積極的に参加し、警察の動き等を観ようとするもの。しかし、この被告は一切していないらしいし、避けようとしていた感じがする。しかもそういうポストにいたのに。

裁判員制度だし、どう考えても裁判員の印象は最悪。身代金目的略取ではなく、わいせつ目的略取なので多少は罪は軽くなると思いますが、少なくとも無期懲役は堅い。仮釈放の年齢の際には80歳台です。

一審で有罪でも控訴し、そして上告となる。何故なら被告と弁護士は無罪を狙っているので量刑云々ではない。通常は死刑判決に不服で控訴しても、それは無罪を争うではなく、量刑がおかしいという不服から。
 
ということは一審で有罪(無期)の判決が出ても控訴する。高裁で有罪(死刑)判決が出てさらに上告。最高裁では高裁の判決を支持。死刑確定となる可能性もあります。
 
因みにほかに真犯人がいるのならその真犯人はまたどこかで犯行に及びます。この手の事件は宮崎勤元死刑囚がそうですが、次々とやります。従って数年経ってもこの手の事件がない場合はこの被告が犯人であるか、真犯人が死亡したかのどちらかでしょう。
強盗殺人や怨恨での殺人と違い、性的目的の犯行、特に幼女を狙った犯行は一種の病気なので治りません。

 


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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。