この事件の着目点は
- 被害者の女子高生は七尾署管内に在住
- 複数の被害相談があった
- 女子高生は援助交際という悪いことをしているのに警察に相談した
- 2万円などを奪った
今回は18歳未満の女子高生でしたが、18歳以上ならこの事件は窃盗事件であり、女子高生も売春の罪に問われます。
売春で興味深いのは女性の年齢が18歳か未満によって逮捕者が違うことです。18歳以上なら女性、未満なら男性が逮捕されます。
しかも売春は前払いが原則であるので被疑者の男性が女子高生に渡したお金を性行為の後に奪取した時点で窃盗罪になるんですよね。これが面白いです。従って奪った二万円という額を考えた場合、これは被疑者から女子高生に渡った金額で間違いないでしょう。しかし、2万円などとはどういうことなのでしょう。お金以外にも盗んだのか?
被疑者は勿論、眠らせ、お金を奪うために女子高生に遭っております。要するに無料で女子高生とHをしたいということです。しかし、こういうがめつい人間は捕まるのです。
何故なら援助交際をする女子高生は自分から警察には言わないですよね、おっさんとHしても。お金を盗まれたから警察に相談するのです。従って警察が動き、被疑者は逮捕されるのです。
女子高生もあまり考えずに警察に相談したのでしょうね。相談したことで家族にはばれますし、学校にはもばれる。下手したら退学です。おっさんと性行為をする抵抗がないけど2万円などを盗まれたのは頭に来たのでしょうね。
しかし、言い方は悪いですが、果たして対価に見合うのか?二万円のために今後つらい思いをするのですからね。銀行強盗が銀行からお金を盗み、逃走中のサービスエリアで休憩中に車上荒らしに遭い、お金を盗まれたと警察に相談しますかね? お金だけの被害なら黙って今後は気を付け、援助交際に励んだ方が本人の財布は潤ったと思いますが。
この被疑者も勿論前科があるでしょうね。しかも一度逆にお金を盗まれた経緯があるんだと思いますよ。そして勿論だがお金のやり取りがあったので強制性交罪にはならない。
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