2018年7月25日水曜日

誹謗中傷

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807250000206.html

特にTwitterに言えることですが、日本人は匿名性を求めます。
実名でやらないのが基本であり、それならば何でも書いてよいという風潮にあります。
そして公開範囲は特定の友人ではなく、不特定多数相手。

その点Facebookはハンドルネームは基本的に禁止なので実名が基本。それでも日本人には多くのハンドルネームの方が存在します。

表現や思想の自由というものが憲法で保障されており、個人的に本当のこと、実際に自分が体験したことを脚色せずに書くのは誹謗中傷にはなりません。例えばある奥さんが旦那さんではない男性とラブホテルに入ったのを目撃した場合は書きますが、 その奥さんもろくに知らないうえ、しかも自分で見ていないのに書くのはダメです。

これは日本人に限ったことではなく、欧米人にも多いのが出所不明なネット記事を信じてそれをリツイートしたり、シェアすること。もしかしたら何気ないつもりでシェアしているのかもしれませんが、それが嘘の記事なら誹謗中傷に加担していることになります。Facebookでも多いですが、よくも知らない人物の投稿をシェアする人も理解できません。勝手にその投稿が拡散していき、嘘の情報だけが広まる。そしてシェアだけしてその後は何も知りませんという人も多い。

今回の件でも有名AV男優が作家であるブロガーの女性と事実婚したという事実なのにその先に話が進んでいくというのも不思議です。本来なら「しみけん、おめでとう」「はあちゅうさん、おめでとう」で良いはず。勿論「しみけんが結婚してショック」というコメントもいいでしょう。しかし、悪の権現はこういう記事を用いてアクセス数を増やそうとする輩。 職業差別とかも出ておりますが、AV女優や風俗嬢が実名で活動していない以上、その女性自身が職業を差別していることになります。後ろめたいことと思っているからこその源氏名や芸名でしょうね。

勿論全員が実名でやる必要はない。SNSを売名行為の道具だと思っていない人はハンドルネームで良い。私もこのブログは一種の売名行為の道具と思っております。しかし、記事だけをシェアするのではなく自分の意見も書く。ほとんどが反論ですが。そして実名でやっていますので誰かが異論を唱えた場合は討論をする。しかし、インターネット上での舌戦を繰り広げても仕方ないので実際に会いますけどね。 

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。