そういえばまだ東京駅のコインロッカーに入れられたスーツケース内の遺体の身元がまだ判明していない筈ですね。
東京駅の事件はスーツケースが古いタイプだったことと年配の女性の遺体ということで、スーツケースは女性のもの(しかも長く使われていないので目撃証言が得にくい)、スーツケースは電車で東京駅に運ばれてきたという推理を私はしております。
東京駅ならスーツケースを運んでいても誰も着目しませんし、コインロッカーは多い。しかし、事前に犯人はどこのロッカーに預けるか下見をしたか、事前に預けた経験があるはずです。というのもロッカーの情報はHPに載っていても大きさとかは不明な場合が多いですからね。スーツケースを入るサイズのロッカーがない場合もあり、あまりにもうろうろしていたら怪しまれますしね。
スーツケース内に遺体を入れ、ロッカーに入れる長所は
- 運びやすい
- 運んでいても不審に思われない
- 重くても不審に思われない
- カギがかけられる
- 最長24時間は発見されない
犯人は通勤電車ではないような列車で東京駅に着き、コインロッカーを目指す。そして来た方向とは別の方に歩いていく。これなら同じ防犯カメラに二度は映らない。
列車は新幹線や在来線の特急であり、山手線とか京浜東北線ではない。何故ならこれらだと目立つし、犯人も被害者も東京駅から1時間圏内に住んでいることになり、身元がばれやすい。かといって何時間も新幹線で移動なら運んでいる犯人は不安になる。
従って新幹線で1時間ぐらいの距離だと私は推理しております。
尚、今回の加古川の事件の場合、財布に身分が判るものが入っていたのでしょうか。
遺体を遺棄する理由は二つ:
- 遺体がそこに在ったら困るから
- 被害者と被疑者に関係性があるから
被疑者は単独犯か複数犯であり、そのうちの一人は現場に土地勘がある。しかし、その近くには住んでいない。女性が殺され、遺棄されているので怨恨以外にない。強盗犯や強姦魔が衣装ケースにわざわざ遺体を入れてダムに沈める行為はしない。運んでいる間に検問や職質で止められたらアウトであるので。
衣装ケースということはその衣装ケースは女性のものであり、女性は自宅で殺された可能性が高い。その場合、大阪市の自宅から加古川のダムまでは車で運ばれたことになります。被疑者は早い段階での遺体の発見に驚いており、逃げる可能性が高い。
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