2018年8月6日月曜日

関西有利説



関西優遇ってボクシングだけでなく、高校野球もですけどね。
選抜大会の場合、近畿と関東では近畿の方が枠が多いです。

関東は神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨の7県で最低4校、最大5校。
東京は別枠で最低1校、最大2校。関東と東京合わせて8都県で合計6校まで。

逆に近畿は大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山の6府県で6校。なので各府県か一校ずつ出場も可能。
 
しかも関東の場合、夏の記念大会の場合、神奈川、埼玉、千葉は2校ずつ選出だが、近畿で2校出られるのは大阪と兵庫のみ。従って圧倒的に関東の方が高校数は多い。そして優勝校を見た場合でもここ数年は関東の高校が近畿の高校を圧倒しております。

枠といえば東海地区は一番高校数が多い愛知、そして静岡、岐阜、三重の合計4県で2校のみ。四国(4県)も2校選出なので東海と四国は同じ扱いになります。しかし、高校の数は圧倒的に東海の方が多い。しかも四国の場合、中国地区と合わせて5校という枠なので最大3校が出られます。これも謎なんですよね。しかも最後の枠をプレイオフで決めるわけでもないんですよね。

北信越も新潟、長野、富山、石川、福井で2校。東北も青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島の6県で2校。中国地区は広島、岡山、山口、鳥取、島根で最低2校。九州は福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄で4校。近畿より1県少ないが枠は2つ少ない。因みに記念大会の夏は福岡は2校選出。
 
選抜高校野球の場合、サッカーのワールドカップとか違い、勝ち点とかで出場校が決まるわけではなく、密室での協議の結果決まります。2校なら優勝と準優勝で簡単ですが、4校選出の地区は必ずしもベスト4で決まりではない。点差次第ではベスト8の学校が選出も普通にありますし、同じ県から3校は選ばないという暗黙のルールもあります。
 
第一、関東大会で山梨から2校出場なのに、神奈川からも2校はおかしい。そして開催県は3校という場合もあります。正直関東大会とかの地区大会は各都道府県の高校数で枠を設けるべきですよね。そしてちゃんと3位決定戦もやるべきですよね。
 
WBCとか五輪では三位決定戦とかやるのに高校野球ではやらない。これも不思議です。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。