予約サイト

日本よりもだいぶ先に欧米人は旅行会社を経由せずにホテルを予約していた印象があります。

日本のガイドブックにはご丁寧にホテルの予約の仕方として海外のホテルへファックスで予約する方法、文面とかが書いておりましたが私には非常に滑稽でした。

今でも多くのガイドブックがホテルのページでホテルの電話番号を掲載しても、URLは記載しない。これはジャパンレールパスも同じで、各国の代理店のURLを載せないのです。ジャパンレールパスはまだ市内通話だったりしますが、誰が海外のホテルに電話するのか・・・・

そんな日本が欧米より凄いのが地上波のテレビでホテルの予約サイトのCMを流すことです。しかもBooking.comなどの予約サイトだけではなく、予約サイトを比較できるサイトのトリバゴも大々的に流しております。因みにチェコでは地上波のCMはないでしょうし、YOUTUBEでも見ません。まあ、チェコ人と日本人では旅行者の数が違いますからね。

因みに私は仏系のホテルチェーンのアコーズホテルの会員になっており、アコーズホテルの系列がある都市は基本的にそこに泊まります。しかもアコーズホテルのサイトで直接予約します。

何故か？これは航空券の場合と同じで直接の方がミスや予約漏れがないことです。最悪オーバーブッキングで別のホテルに行かされるのは予約サイトを使った人間です。予約サイトによってホテルの宿泊料金は違います。一見予約サイトの方が安いような気がしますが、今ではホテルのサイトの割引率は非常に高く、そん色はない。しかもキックアウトされる危険性がない分、安心です。

結局予約サイトの良い点はホテルのＵＲＬを知らなくても紹介してくれることと、幅広い料金帯のホテルが同時に複数表示されることでしょう。

でも、ホテルの方と話すと、予約サイトより旅行会社と仲良くしたいそうです。