実は運転免許を一度失効させております。
前回の続きです。網走や宮城刑務所帰りの二人に「海外に住んでいて更新しなかったんですよ」では確実に舐められる。かと言って日本の刑務所にいたなんて言って辻褄が合わない発言はできない。そこで考えたのが
合田「ヨーロッパの刑務所に入っておりました」
男性A「何をしたん?」
合田「中〇大使館に卵を投げたんですよ」
これで良いかなと。欧州の刑務所の事情何て知らないだろうし。
そして一時帰国し、鴻巣にある埼玉県運転免許センターに行く。新規の受験と違い、失効した場合の再発行は午後のみの受付。まずは二階の相談窓口に行かされる。
そこで事情を説明すると係員は驚き、バックオフィスの係員と相談。多分私みたいなパターンは少ないのだろう。益々刑務所帰りばかりだと再確認する。
係員「それではこちらで確認をさせて頂きますので旅券を預からさせて頂きます。時間が掛かりますので少々お待ちください」
合田「はい。一応、こちらに出入国をまとめた紙を印刷してきました」
某高専出身で現在72歳の父はあの世代では突出したパソコンの使い手。Excelとかにまとめるのも上手でこういう時は非常に助かる。戦いとは準備している者が勝つ、と言う兵法をよく理解している。
待合室のソファーに座り、暫くして名前を呼ばれる。
無事に海外にいたと確認ができたらしいので筆記試験を受けてくれと。
いよいよか。
筆記試験の勉強は数か月してきましたが、自分が免許を取った時より法律は変わっている。
そして何より同じ試験会場に刑務所帰りの人が何人いるのか・・・・・
つづく
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