こちらの投稿は2月9日に書いております。
東京・銀座の某小学校のことですがその後動きがあったかもしれませんが悪しからず。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201802090000182.html
私は小学校4年生から日本の小学校に通い始めましたが、東久留米の小学校も所沢の小学校も制服無し。 その前のニューヨークの小学校も制服無し。今住むプラハの小学校には通っていませんが、制服なんかございません。
しかし、制服の良い点は分かります。実家が金持ち・貧乏に関係なく同じ制服を着るのでいじめに遭うことはない点。親も衣類にお金と時間をかけなくて良い。子供も何を着て行こうか迷わなくて済む。特に思春期の子供たちには大事かと。
でも、小学校の時期なら成長も速いので最低でも一年に一回はサイズが合わなくなります。私も小学校4年生での始業式で144センチだったのが小学校6年生の始業式では160センチでした。従ってこの某小学校に通う生徒を持つ家庭によっては毎年8万円ほどの出費になるところも出てきます。
記事では「身近なアイテムをきちんと装うことの大切さを感じることも、国際感覚の醸成につながる」と書いてあります。。国際感覚????それでは日本製品はダメ、外国製品が一番と言うことになります。しかも実際に買うのは親だし、小学生に国際感覚と言うのなら修学旅行で海外にでも行けばよい。それに銀座に住むのが国際感覚と言う発想なら成田や羽田の近くの小学校はもっと気を付けないといけませんよね。
正直私立の小学校なら何も言うことはないですが、公立の小学校であり、教育委員会で任命された校長先生の意見なんかどうでもよい。そしてアルマーニ以外の会社に断られたのもそれらの会社が分別がつくからであり、会社のイメージアップにも繋がらないと知っているからでしょう。
逆にユニクロとか銀座にもあるでしょうから名乗りをあげて、弊社でやります!と名乗りをあげたら株が上がりますよね。正直ユニクロの方がアルマーニより売り上げが多そうだし、国際展開に熱心だし、あの錦織選手も着ていますしね。アルマーニって見ただけで分かるんですかね(笑)。
国際感覚って正直自国の国を理解してから醸成するものです。日本人として日本に生まれ、日本の教育を受けたのに日本語の方が英語より下手では本末転倒。その前にこの校長先生に国際感覚があるのか?と問いたいですよね。そのうち教師にも「子供に国際感覚を教えるには教師も国際感覚を理解しないといけない」と言ってアルマーニのスーツを強要し、生徒の運動靴もアディダスとかナイキにさせられるのでしょうね。
折角なら外見から見えないパンツも勿論高級ブランドに徹底して欲しいですね。「人を外見で判断する」という教育を是非推進してもらいましょう。
2018年2月23日金曜日
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