世界ランク

日本が世界２位に陥落したそうです。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201802230000427.html

野球はほんの数年前まで国際試合と言えば五輪であり、WBCができてからやっと本当の国際試合になってきたような気がします。

日本では常にサッカーと比較される野球ですが、プロ野球選手の方が年俸は高いし、露出度は高い。せパ両リーグの全球団を列挙できる人の方がJ1全チームを列挙できる人より多いと思います。

野球は米国発祥であり、サッカーは英国発祥。米国で人気のスポーツって一発逆転があり得るスポーツばかり。野球は0-3で負けていても９回裏にサヨナラ逆転満塁ホームランで 勝つことは多々あります。バスケもスリーポイントシュートがある。アメフトもタッチダウンとフィールドゴールでは得点が違う。なのでフォースダウンで残り３秒で４点差で負けているのならキックでのフィールドゴールで３点を狙うチームはおらず、常にラン科パスでタッチダウンを狙う。カジノがいかに米国人に愛されるか、スポーツの好みで分かります。

バスケもホッケーもアメフトも試合時間は常に残り何分、何秒で表示されます。しかしサッカーは残り何秒とは表示されない。従ってルールを知らない人はあとどれぐらいで終了なのか分からないまま観ることに。

野球はメジャーな球技のスポーツの中で時間制限も得点制限もない唯一のスポーツだと思います。 サッカーもバスケは時間が決まっておりますし、バレーボールは得点で勝利が決まる。野球の場合、両軍が初球攻撃をし、凡打を繰り返せば１時間ぐらいで終了します。
逆に毎回得点の残塁3ならそれこそ４時間以上になります。

プロスポーツの中で頻繁に国際試合をしているのがサッカー。クラブチーム同士の対戦もあれば国の代表チームとしての戦いもある。しかし、これはサッカーが欧州主導のスポーツだからであり、米国主導のバスケやアメフト、野球だとそうはいきません。

非常に残念なのが五輪の前から野球もプロ参加で国際試合をしていなかったこと。
もし1985年の秋に侍ジャパンがあれば野手は掛布、岡田、真弓は確実に選出。
そして王長嶋だけでなく、金田や稲尾がどれぐらい通用したのかも判断できました。

韓国や台湾よりかは上かもしれませんがキューバよりも下だったでしょうから、世界ランクは最高３位だったかなと思います。