2018年3月26日月曜日

国際コース②

今日は付属高校からの進学組を紹介します。記憶が間違っていたらすみません。

日大経済学部経済学科国際コースは文系トップレベル扱いなので内部進学してくるには難しく設定されております。

当時の文系の学部でレベルが高い順に法学部、経済学部、商学部、文理学部、国際関係学部。国際関係も悪くないのですが、文系唯一の東京の外、しかも静岡県三島市にキャンパスがあるので東京近郊からの付属生には不人気でした。法学部と経済学部は水道橋にキャンパス(法学部は一年時は大宮)なので人気は高い。国際コースは単なる経済学科よりは全然上の扱い。

従って国際コースに進学してくる日大付属生はかなり優秀なはずです。今名簿を見ると21番と25番が空欄。25番は辞めたのでいいのだが、21番は最初から空欄?

まず付属校生で出席番号が一番早いのは日大東北高校からのSさん。この方は高校時代特待生だったという話です。彼女は英語のクラスは私と同じA。次が日本大学高校からのN君。彼もAクラス。次が高校時代留学していたので1年遅れで入学してきたAさん、豊山女子出身。どこかの会社のお偉いさんの娘さんという話でした。勿論彼女もAクラス。そして日大習志野卒で日系の航空会社でCAとなるTさん。彼女は帰国子女のH君と結婚します。TさんはBクラスだったと思います。

次が日大習志野二人目のA君。彼はCクラスかなと。Mさん、彼女は唯一の準付属からの進学。宮崎日大卒。高校時代寿司屋かどこかでバイトをし、時給が400円ぐらいと聞き絶句した覚えがございます。尚、準付属とは日大の経営ではなく、提携校扱いで、地名+日大と付くと準付属です。佐野日大や大垣日大がそうです。N君の日本大学高校や私の豊山は正付属。日大一、日大二、日大三など日大の後に数字が付くのは特別付属で、経営は日大ではないのですが、日大系の学園でこれは正付属と同じ扱い。基本的に内部進学の際に正付属、準付属、特別付属で有利不利はない筈です。

特別付属の日大二から来たI君。彼もAクラス。そしてIさん、彼女はCクラスで高校は忘れました。多分2組でゼミも違ったので全く接点がなく、4年間で一度も話したことが無い国際コースの一員でした。次がK君、クラスはB、高校は日大三だったと思います。次が同じ日大三から来たS君でしたが彼は一年時に国際コースを辞めました。そして私。
私の後がBかCで2組のSさん。彼女は日大鶴ケ丘だと。その次が日大鶴ケ丘卒のAクラスのOさん。正付属+特別付属高校でこの年国際コースを輩出しなかったのは日大山形、日大一と日大桜丘。関東近郊の準付属だと佐野日大、土浦日大、千葉日大一(これは日大一の系列)はゼロ。

こう見ると異様に付属校からのAクラスが多いと分かります。13人(一年で辞めたS君も含む)中6名輩出。ほぼ半分が付属校からの進学組。そして指定校推薦組はゼロ。因みに男女の内訳は13人中10名が男子。そして一般入試組は全員男。

指定校推薦ゼロでいかに付属からの進学組が優秀か分かると思います。

英語は女子というイメージですが、この年の国際コースは違いました。というか英語ができる女子は国際コースに来ない!

つづく

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。