2018年3月7日水曜日

埼玉県

私は小学校5年生から大学を卒業するまでの12年間、埼玉県所沢市に住んでおりました。

所沢市は埼玉県南西部にあり、人口は34万人ほど。完全に東京のベッドタウンであり、交通は西武池袋線、西武新宿線、西武狭山線、西武山口線、JR武蔵野線の鉄道5路線の他に関越自動車道が通っております。

埼玉県の県庁所在地はさいたま市ですが、これは県庁があった浦和市、大宮市、与野市、岩槻市が平成の大合併でできた政令指定都市で、人口は120万人。元々浦和と大宮は仲が悪いことで有名で、浦和レッズが未だにさいたまレッズにならないのがいい例です。

埼玉県庁があるのがさいたま市浦和区なのですが、 私は先日初めて旧浦和市内に足を踏み入れました。旧浦和市内の駅では南浦和と武蔵浦和で乗り換えたことはありますが、未だに下車したことはなく、旧大宮市も鉄道博物館に2回行ったのとパスポートの申請で行った程度。それだけ所沢市民には用のない土地です。しかも観光名所が無いのも問題です。

何故なら買い物に行くのなら西武池袋線や新宿線で池袋や新宿に出ます。現在は副都心線へ乗り入れで渋谷にも出やすい。 なので大宮に買い物に行く人などいない。これは入間市も狭山市の住民も同じでしょうし、飯能市、秩父市、日高市、東武東上線沿線の富士見市、ふじみ野市、新座市、朝霞市、和光市、志木市、鶴ヶ島市、坂戸市、東松山市も同じでしょう。川越市民は川越線があるので大宮に出る可能性は高いかもしれませんが、これは新幹線とかを利用する時や通学の学生ぐらいだと思います。なので埼玉県は荒川を境に西の住民、東武東上線、西武新宿線、西武池袋線の沿線の住人は通勤・通学でさいたま市に行くことはないと思います。

埼玉県民なら誰もが知っているお菓子で十万石まんじゅうというのがございます。テレビ埼玉で流れるCMがあまりにも有名で、「うまい、うますぎる」のキャッチコピーです。
行田市が本店の和菓子屋さんなのですが店舗の分布をみて頂くと一目瞭然、荒川より東には高崎線沿線どころか東武伊勢崎線沿線には沢山店舗があるのに荒川より西はなんと4店舗のみ!しかも日高、東松山、鶴ヶ島、三芳であり、埼玉県西部を代表する所沢や川越には一切なし!

なので私は10万石まんじゅうを一度も食べたことなし。私の周りの所沢市民も食べたことがある人に遭遇したことなし。

埼玉県はまじで荒川を境に西と東では文化が違うと思いますわ。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。