2018年5月12日土曜日

要素=アジア編

どこに旅行に行くか決める際の重要な要素は4つあると思います。

  • 治安・インフラ整備
  • 観光名所・自然
  • 料理
  • 買い物
これらは野球のピッチャーの重要要素である下記と置き換えることができます。
  • コントロール
  • スタミナ
  • 変化球のキレ
  • ストレートのスピード
野球の場合、先発、中継ぎ、抑えと分業されているのでスタミナが無くても一流投手になれる可能性はあります。しかし、コントロール、ストレート、変化球のどれかが水準以下なら全く通用しません。

ということで今回は世界の国々がピッチャーならどれぐらいの実力かを星の数で見ていきたいと思います。5星が最高で、最低が1星です。治安・インフラ整備がコントロール、観光名所・自然がスタミナ、料理が変化球、買い物がストレートです。

尚、10何時間のフライトでもその国目的で行けるところは先発タイプ、 10何時間のフライトでそこだけ行くでは難しい所は中継ぎタイプ、フライトが短くなれば行かないところは抑えタイプとしました。

<中華人民共和国>
コントロール ★★★
スタミナ   ★★★★★
変化球    ★★★★★
ストレート  ★★★

中国はスタミナもあり、変化球がキレキレの先発タイプのエース。荒れ球なところを目をつぶってでも起用したいだけの球歴と実力がある。変化球はシュート(辛い料理=四川風)、万能なチェンジアップ(麺類・パスタ類)、王道のカーブ(肉・魚料理=北京ダック)、ストライクからボールになるフォーク(スープ)、初心者向けのスライダー(お菓子類=杏仁豆腐)などどれも超一流。超スローボールのピータンもある。しかし、何故かナックル(生もの)は絶対に投げない。高校生ドラフト競合の一位。

<日本>
コントロール ★★★★★
スタミナ   ★★★★
変化球    ★★★★★
ストレート  ★★★★

日本は140キロ後半のストレートを終盤でも出せる、先発のエースタイプ。完封も完投もでき、最終回もランナーが溜まり、追い上げられない限り降板はない。変化球は中国が投げない、生もの(刺身・寿司)というナックルを持つ。ナックルがストライクゾーンに来たら誰も打てない。カーブも神戸ビーフという当てるのも難しく、チェンジアップもラーメン、うどん、そばと三種類。フォークボールの味噌汁も安定しており、スライダーもストライクゾーンに決まるがシュートは投げない。6大学所属の大学生ナンバーワン投手。

<韓国>
コントロール ★★★★★
スタミナ   ★★
変化球    ★★★★
ストレート  ★★★

韓国はコントロールは抜群だが、ストレートの球速がそれほどないので空振りは取れない。変化球のキレも良いだけに勿体ない。特に辛い料理というシュートのキレ味は抜群。カーブも良いし、フォークも良い。チェンジアップも決まる。スタミナも先発タイプには不足。しかし、終盤のリードの時点で点差を守り切れるだけのコントロールと豊富な変化球があるので抑えタイプ。社会人ドラフト1位。

<タイ> 
コントロール ★★
スタミナ   ★★★★
変化球    ★★★★
ストレート  ★★
タイはコントロールもイマイチだけど、スタミナと変化球は一流クラス。先発でも十分ローテーションの一角。しかしたまに危険球で退場がありえる。変化球は切れ味鋭い剃刀シュートが健在で、フォークも世界最高峰。高校ドラフト1位。

<インド>
コントロール ★
スタミナ   ★★★★
変化球    ★★★★
ストレート  ★★
インドはノーコン中のノーコンだが、スタミナと変化球はタイと同じく一流クラス。四死球の連発で指揮官の評価は分かれる先発タイプ。変化球はタイ並みの剃刀シュートがほぼ8割。しかし、ツボにはまればこのシュートとどこに行くか分からないストレートで三振の山を築く。高校ドラフト1位。

<フィリピン>
コントロール ★
スタミナ   ★★
変化球    ★
ストレート  ★

正直一軍枠ですら危ない。投手陣に怪我が出て、その際の穴埋めタイプの敗戦処理投手。 変化球は他の投手の見よう見まね。育成枠下位指名。

<ベトナム>
コントロール ★★
スタミナ   ★★★
変化球    ★★★★
ストレート  ★★★

 勝利の方程式の一角の中継ぎ投手。変化球も球界屈指のチェンジアップ(フォー)を持つ。中国とタイの変化球の良い所を併せ持ち、個人的にはこの二か国より上だと思う。地方のリーグ所属の大学生ドラフト1位。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。