2018年5月9日水曜日

洋楽

小さい時から聴く音楽はほぼ洋楽です。しかもストライクゾーンは80Sであり、その中でもど真ん中は1979-1984年に米国でヒットした曲、所謂ビルボードチャートに入った曲です。

この時代のビルボードチャートの特徴として、挙げられるのは
  • 女性歌手の低迷
  • 英国出身アーティストの活躍=ブリティッシュ・インベージョン
  • ディスコサウンドの終焉と新たな時代の幕開け 
この三つが挙げられます。

今日は女性歌手の低迷について書きます。米国音楽界最高の賞、グラミー賞の主要4部門(最優秀レコード、最優秀アルバム、最優秀楽曲、最優秀新人)を見た場合、女性ソロアーティストとして最優秀レコード(実質その年のナンバーワンソング&アーティスト)を1974年に獲得したオリビア・ニュートン・ジョンの次に最優秀レコードを獲得するのは1984年のティナ・ターナーまでおりません。

最優秀アルバムの場合はもっとひどく、1971年にキャロル・キングが受賞後、1989年のボニー・レイットまで無し。

最優秀楽曲は作詞家、作曲家に行くので除外し、最優秀新人はカーリー・サイモンが1971年に受賞後、ベッド・ミドラー、ナタリー・コール、デビー・ブーン、テイスト・オブ・ハニー、リッキー・リー・ジョーンズ、シーナ・イーストン、シンディ・ローパー、シャーデー、ジョディ・ワトリー、トレイシー・チャップマンと1989年までコンスタントに受賞。何故かこの部門は受賞するのですが、短命で終わる受賞者も多いのも確かです。この中で一流のレベルに到達したのはミドラー、コール、イーストン、ローパー、とシャーデーぐらいかと。

男性アーティストを見ると1972年のアメリカ、1980年のクリストファー・クロス、1982年のメン・アット・ワーク、1983年のカルチャー・クラブ、1986年のブルース・ホーンズビー・アンド・レインジと一流アーティストを生み出しております。

グラミーには最優秀女性ロックヴォーカルという賞が1979年に設けられ、ドナ・サマーが受賞しましたが(受賞曲のホット・スタッフがロックか?という疑問もありますが)、1980年から1983年まで4年連続でパット・ベネターが受賞、そして1984年から1988年までティナ・ターナーが受賞という寡占状態になります。逆に男性アーティストでの連続受賞はいないです。ドナ・サマーもティナ・ターナーもジャンル的にはR&Bだと思われるのでベネターだけが純粋なロック歌手だったかなと。

そしてグラミー以外でも顕著なのがビルボードチャート。1979-1984年の場合、女性アーティスト(又は女性だけのデュオ)の場合、1位になったのは17名のみ。1982年に至っては一発屋のトニー・バジルのみ。

この時代、女性アーティスト=一発屋とイメージになります。 しかも美貌で売る人は残念ながら少なったですね。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。