2018年7月19日木曜日

甲子園

今年の夏の甲子園大会は100回記念ということ参加校が多い都道府県は東西や南北に分けて二校選出されます。

まずは今年の大会に二校出せる都道府県
  • 北海道(北北海道+南北海道)
  • 埼玉(北埼玉+南埼玉)
  • 千葉(東千葉+西千葉)
  • 東京(東東京+西東京)
  • 神奈川(北神奈川+南神奈川)
  • 愛知(東愛知+西愛知)
  • 大阪(北大阪+南大阪)
  • 兵庫(東兵庫+西兵庫)
  • 福岡(北福岡+南福岡)
 北海道、東京のみ記念大会に関係なく、二校出場。ほかは出場校が多い府県のみ。

今年の各地区大会の参加校数は

北北海道=90校
南北海道=106校
北埼玉=74校
南埼玉=84校
東千葉=83校
西千葉=80校
東東京=130校
西東京=132校
北神奈川=94校
南神奈川=92校
東愛知=85校
西愛知=101校
北大阪=88校
南大阪=87校
東兵庫=72校
西兵庫=90校
北福岡=63校
南福岡=70校

こう見ると東京は記念大会のみ三校でも良いような気もします。
因みに一校のみの都道府県で参加校が多いのは

新潟=82校
長野=85校
茨城=98校
静岡=111校
広島=88校

因みに40校未満は

山梨=35校
福井=30校
奈良=39校
鳥取=24校
島根=39校
香川=38校
徳島=31校
高知=28校

因みに佐賀県は40校でした。

何気に第54回大会、1972年の大会を見て驚きました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC54%E5%9B%9E%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A

この大会は北海道のみ二校選出で、府県によっては単独で出れないところもございまいた。その中でも今年は二校選出の埼玉と千葉は当時はそれぞれ山梨と茨城の代表と戦わないといけない。そして勝った学校が全国大会に出場。

そしてもっと驚きは単独で出場できた県の代表。
東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡以外に静岡、長野、広島に鹿児島。埼玉と千葉が単独でない時点で不思議なのにその中に鹿児島があることに絶句。鹿児島大会の今年の参加校は70校。いくらベッドタウン化して、私学が増えたとは言え、埼玉や千葉が鹿児島より少ないとは思えません。熊本は今年61校の参加ですが、当時は大分県代表との決定戦がありましたので。

基本的に二県の代表同士が戦うので九州の場合、沖縄を含めて8県。福岡が単独出場なら7県で戦うことになる。そうなるとどこかが単独で出場となるのです。関東の場合、東京と神奈川を除き、山梨を足すと6県。なのでちょうど良い形になります。本来なら栃木と群馬で争い、茨城、千葉、埼玉は単独で出場でもおかしくないのだが、山梨がいるのでどうしようもない。山梨と茨城で試合をするのもおかしいとなるのでしょう。北信越も5県なので長野が単独で出るとちょうど良い。中国地方も広島が単独出場で、岡山と鳥取、島根と山口が戦う方式。

この先少子化と過疎化で高校数が減っていくと予想されます。果たしていつまで47都道府県から最低一校が出れるのか?そのうち道州制が導入ならその時点で代表校は変わってきますね。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。