2018年7月28日土曜日

有頂天



英国バンドで全米制覇だけでもこの時代では凄いことなのに4曲もビルボードの1位に輝き、しかもトップ20入りした曲は全て1位になるという快挙を残します。しかも同一アルバムからではないのも注目点です。
  • Heart Of Glass - 1979年4月28日-1週のみ
  • Call Me - 1980年4月19日~5月24日 -6週連続1位
  • The Tide Is High(夢見るNo.1)- 1981年1月31日-1週のみ
  • Rapture - 1981年3月28日~4月4日-2週
尚、この時代の邦題はおかしいのが多いです。夢見るNo.1も初の1位なら理解できるが、3曲目だけにこの邦題の選択は謎。。。。。既にナンバーワンになってんねん。
 
ポリスもカルチャークラブも全米制覇は1曲しかないですし、デュラン・デュランもメン・アット・ワークも2曲しかない。

女性ヴォーカルという男女混成のロックバンドが初めて全米を制覇したのも彼らであろう。しかもルックスも抜群の美女がヴォーカル。音楽史に残した功績は多大過ぎる。女性ヴォーカルのロックバンドといえばあとにジョーン・ジェットが率いるバンドが登場するがこちらも全米制覇は1曲のみ。女性ヴォーカルといえばスターシップが有名だが、彼らは男女のダブルヴォーカルであり、1位は二曲のみ。オールガールズバンドとして初の全米1位に輝いたバングルズも2曲のみ。いかに4曲を1位にさせる実力が凄いかわかる。


 
この曲はアンダーグラウンドだったラップを表舞台に登場させた曲としても名高く、しかも歌詞に「スバル」と出てくる。まだこの時代、しかもスバルという選択が渋すぎる。しかし、当時の富士重工は何も彼らにお礼をしなかったでしょうな。
そして曲名のRaptureという英単語もあまり耳にしない単語ですが、「有頂天」という意味であります。勿論この曲のお陰で私はRaptureの意味を知ったのは言うまでもない。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。