2018年7月27日金曜日

代表校②

今日も甲子園出場が決まりました。

その中で残念だったのが東愛知決勝。県立の西尾東が惜敗。
今回は100回の記念大会なので愛知から二校出るのですが、過去20年間に記念大会を除いて東愛知の高校が優勝したのはゼロ。過去99大会で東愛知の学校が出場したのは6校のみ。圧倒的に西愛知の高校が強く、しかも中京大中京、東邦、愛工大名電の三校が出場しなかったのは過去20年間に2度だけ。

そんな中、西尾東は2012年、2016年とベスト4に進出。私の持論では初出場する高校は初出場の二年前にベスト4入りするなので、今年が優勝するチャンスでした。

その西尾東を破ったのは愛産大三河。22年ぶりの出場。その愛産大三河も初出場から今年までベスト4はたったの80回大会の二校選出の時も含め3度のみ。

愛知県は面白い法則がございます。普通都道府県大会で優勝するとその後は強豪校の仲間入りをするのですが、愛知県にはそれがないのです。例えば2001年の代表の弥冨はそれ以降愛知黎明に改名した2013年に準優勝した以外、ベスト4なし。2011年代表の至学館も今年までベスト4はなし。

公立校なら不思議はないのですが、私学でこのパターンはほかの都道府県にはなかなかないです。しかも全国制覇をするのは中京大中京、東邦か愛工大名電のみ。 これ以外の高校が出場した場合は優勝候補にもならない。

因みに公立が過去20年間で代表になったのは愛知県は記念大会を含めて大府高校の一度だけ。それでも豊田西とか刈谷とかが定期的にベスト4入りします。しかし、公立校で出場のチャンスがあるのは東愛知、三河地区のみ。80回、90回、今回の100回の記念大会の西愛知地区のベスト4はすべて私学。

公立で甲子園を目指すのなら三河地区の高校に行け、ですね。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。