2018年11月9日金曜日

観光庁研修

先日一時帰国し、全国通訳案内士の研修に参加してきました。

平成29年度までの試験と今年からの試験では科目が違うのでそのため昨年度まで受験し、今年までに合格した人は観光庁主催の研修を3年以内に受講しないといけません。
動画でもできるのですが私は11月2日に都内で行われる研修に申し込みました。


13:00から受け付け開始、13:30スタートでしたが、13時前に行くと既に受付開始でした。。。。場所は東京駅の八重洲口からもほど近い京橋のカンファレンスセンター。いわゆる貸し会議室ですね。

尚、席は受付順ではなく、申し込み順なのか既に指定されておりました。


机には研修テキストとアンケート用紙が。

参加者を見てみるとリタイア組の男性か中年の主婦ぽい女性ばかりで50数名いた中で44歳の私は確実に若いトップスリーでした。何せ平日の金曜日の午後に開催なのでサラリーマンやOLは来れませんからね。

13時半になり、観光庁の職員さんが挨拶をし、モニターに動画を映し、それを見ながら研修開始。因みに研修は17時半までで、途中休憩が1時間ごとの3回 。結構長い研修です。

今回の研修の内容はズバリ全国通訳案内士としての実務に関して。試験では外国語、日本地理、日本の歴史、一般常識があるのですが、通訳案内士の実務に関しては何も触れません。

プラハのガイドの場合はガイドと添乗員では明白に仕事の業務が別れているのですが日本の場合は混同しており、ガイドに添乗員業務もやらせたいみたいです。しかもプラハだとレストランやバスを手配する旅行会社がやらないといけない仕事を日本ではガイドが担うのも多い。

例えばプラハのガイドはいちいちホテルに確認の電話を入れませんし、昼食のレストランに遅れない限り事前に電話はしない。何か問題があれば旅行会社のスタッフがホテルやレストランと話さないといけない。

研修の動画には観光庁の職員以外にも現役の全国通訳案内士が複数名登場するのですが、これも変と言えば変なんですよね。というのもこの研修がスタートしたのは今年からで、登場する全国通訳案内士もこの研修を受講しないといけないので。勿論動画は研修前に作成された筈なので。
 
動画を見た後は〇✖のテストがありました。私は20問中19問正解。因みに得点で合否判定とか無しです。


最後に研修終了証明書を貰い、撤収。エレベーター前には長い列ができていたので9階から階段で降りました。 ほかに階段を利用した方はおられませんでしたね。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。