ニース駅でびっくりしたのがいつの間にか改札ができたことです。
欧州を旅行した経験がある方はご存知だと思いますが、地下鉄とかは自動改札機があっても基本的に長距離列車等の発着する駅に自動改札機や有人改札は無く、乗車券を持っていなくてもホームへの出入りが自由なのがヨーロッパです。有人改札がある駅もあるのですが、それらは高速鉄道、いわゆる日本で言う新幹線の場合で、在来線で有人改札は英国でしか見たことが無いです。
しかし、その自動改札機、バーコード読み取りタイプなのですがなかなかアプリのバーコードに反応せず。諦めて近くにいた警官に助けを求めようとしたところ何故か反応。入ることができました。。。。
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ニース駅の構内。終着駅タイプではないのが特徴です。 |
ホームで待っていると発車時刻よりかなり早めに列車が入線してきたのですが非常に古い車両でした。しかも電気機関車が引っ張るタイプで且つ、途中の駅をかなり通過していく急行なのか乗客も多い。
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ニース発マルセイユ行きの車内 |
そのため、30分弱でカンヌに到着。
カンヌの町は一昨年の12月に仕事で行った依頼。新しめの駅だが小さめです。
ここで福岡からお越しの方々と合流。初めて会う方々なので挨拶をし、皆さんは昼食中だったので、私はビールを頂きました。
お食事を終えた皆さんと散策。
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カンヌ映画祭と言えばレッドカーペット |
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映画祭の期間中はビーチで映画の上映がございます。 |
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夕食のクロックムッシュ。これはマジで美味かったです。 |
皆さんはカンヌ宿泊ですが、私はニース宿泊なので夕食後、皆さんと別れカンヌからニースへ。
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Cannesと書いてカンヌ。しかし、どうも発音はキャンヌに近いような… |
丁度良い時間帯の列車はなんとTGV!料金は行きのおんぼろ列車より2ユーロちょい高いだけで指定席です。勿論こちらもアプリで乗車券を購入。
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カンヌ駅に入線してくるTGV、ニース行き。 |
終点のニース駅で降り、歩いてホテルへ。22時過ぎにホテルに到着し、エレベーターを待っていると白人の男性宿泊客が受付の黒人の女性スタッフと会話しているのが聞こえ、スタッフが「何を召し上がられたのですか?」という質問に男性は「liver」と回答。しかし、liver=レバーだと女性は分からず困っていたので私がフロントまで戻り「フォアグラ」と説明。あああ、と女性は納得。因みに男性は豪州からでした。
つづく
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