2019年11月13日水曜日

日高本線


正直将来的に残るのは通勤通学客で需要のある函館本線の小樽~旭川、札沼線の札幌~北海道医療大学、千歳線+室蘭本線の白石~苫小牧。そして特急列車で収益がある石勝線と根室本の南千歳~釧路、北海道新幹線への接続の函館本線の大沼公園~函館だけ残ると思うんですよね。

基本的に電化区間は残すだろうから上記が対象であり、その他に電化区間と言えば室蘭~苫小牧の室蘭本線も含まれるかと。あとは旭川~北見は貨物需要があるので残る可能性はありえますが。

北海道って九州もそうなのですが乗客よりも貨物、特に石炭を運ぶために作られた路線が多く、最初から札幌を中心とした路線を建設しておればこういうことにはならなかったかと。日高本線なんか盲腸線(始発駅か終着駅のどちらかがほかの路線と接続していない路線)であり、大きな都市と結ばれていないし、しかも特急列車も運行なし。途中に超有名な観光地も無いですからな。

北海道に行く観光客が基本的に空路で飛んでくるというのも鉄道に乗らない原因かと。空港でレンタカーを借りて道内を回る。駅も乗客目当てで作っていなかったから観光地とは離れていたりしますからな。北海道新幹線が札幌まで延伸したところで羽田新千歳の路線は減便しないでしょうし。

それと九州旅客鉄道との大きな差はやる気の問題。これが非常に大きいかと。大事故も連発しましたし。逆に自然災害で運休になった方が鉄道会社にとっては廃線への大義名分となりますからな。

最終列車には多くの鉄道ファンが来るのだろうが、本来なら地元民が乗らないと意味がない。

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明けましておめでとうございます

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 昨年の12月13日から1月13日まで日本に一時帰国しておりました。 今回は帰省と仕事の両方でしたがあっという間の1か月でした。  今回のポイントは初の種子島訪問でした。